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今日のテーマは、「ガラスの見分け方」。
すごく大風呂敷を広げてしまいましたが、
範囲は昭和レトロ。昔懐かしガラスたちのご紹介です。
ガラス器は特に女性に好まれます。
かくいう私も、ガラス器は大好きです。骨董市に行った時も、ついついガラス器に目がいってしまいます。
過去出品して購入いただいたコたちも、泣く泣くお嫁に出したというのが正直なところ。
素敵な女性のもとへもらわれていくんだろうなと想像して笑顔で送りだしていたのですが、実は、、、出品してみたら案外男性のお客様が多かったので驚きました。
ガラス器人気は、男女問わないのかもしれません。
さて、では早速ガラス器たちをご紹介しましよう。。。
ガラス皿、いわゆるアイス皿とかかき氷皿とかいわれるものです。
かき氷やフルーツなどを入れて食べるのに使われました。
このころのガラスは、現在の一点の曇りもないものと違ってどこか温か味が感じられます。
それもそのはず。
吹きガラスでガラス板をつくったり、簡易のプレス機でつくったり。
少し形が歪んでしまっても、ちゃんと商品として流通していたのです。その歪みが逆に味となってガラスたちの個性となります。現在の無機質なガラス食器とは全く違う、それぞれ魂が宿った食器たちです。
紅色やスミレ色。今ではあまり見られない色が素敵ですよね。
古いガラスの見分け方のひとつは、気泡。
今のものではわざとでない限り、気泡が入ってしまったら生産段階で不良品としてはねられてしまいますが、このころのものは、ほとんどに気泡が見られます。
例えば、これ。
飴色の素敵な深皿です。
小さな小さな気泡が入っています。ここがポイント。
この気泡が、昭和レトロの証なのです。
骨董屋さんで見分ける際には、この気泡もひとつのヒントにしてくださいね。
気泡があれば、時代があるガラスである。
はい、
骨董屋さんの敷居が、またひとつ低くなりましたか?
もしそうなら、私にとっても嬉しいことです。
でも、時代があってもなくても
やっぱりあなたの好きなガラス器を選んでください。
高いたかーいガラスを買って人に自慢して喜ぶよりは、
安いやすーい、キズがあったり少し欠けているガラス器を買って、
あなたとその周りの親しい人たちが
そのガラス器を愛でながら、
あるいは
そのガラス器を使って、楽しいまったりゆったりする時間を過ごして下さる方が、
私はとっても幸せな気がするのです。
あなたの豊かな時間を、是非昭和レトロなガラス器と共に過ごしてください。。
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近日オープン予定のネットショップ【緑由】でも取り扱い予定です。
準備中ですが、よかったらのぞいてみてやってくださいませ。