晴れの国、岡山。

のんびり店主がアンティークに興味を持ち始めたのは、前のお仕事の関係で学んだ日本刀から。

日本刀!

コワイ、オソロシイと思う勿(なか)れ。

今はれっきとした美術品。

姿・かたちの美しさ。

刃文の神秘さに惚れ惚れします。

日本刀を所持するのにも、持つ人がおまわりさんに面接(!)されるようなことはなくて。

教育委員会が発行した許可証(日本刀についています)さえあれば、大丈夫。

誰でも持つことができます。

実際に私が日本刀について学んでいる集りの人たち(やっぱりおじさまが多いけれど)は、紳士で優しいおじさまが多いです。

さて、この集りの研修を兼ねて

岡山県の林原美術館に行ってきました。

今、国宝・重要文化財展が開催されています。

国宝の日本刀ももちろん展示。

近づきすぎてガラスケースにぶち当たりながら(笑)、国宝級の日本刀を観賞しました。

ライティングがいまいちで刃文がよく見えないところがあって残念だったかな。

でも、一緒に行ったおじさま達ときゃあきゃあ言いながら(おじさまはきゃあきゃあ言わないけれど)、心ゆくまで日本刀を眺めたのでした。

私ってば、今流行りの“歴女”?!

いえ、時代遅れの“オタク”な気がします。。

写真は、閑谷学校の櫂の木。

江戸時代、岡山藩では武士だけではなく庶民のための学校(=閑谷学校)を作りました。

櫂の木は、孔子にゆかりが深い木なんだそうです。

孔子は、

15歳の時に学問を志し

30歳の時に考えることが確立し

40歳の時には物事で迷うことがなくなり

50歳のときには、自分が何のために生まれてきたかがわかった

といいます。

私は、、、まだまだ。

アンティークへの道もまだまだ。

師匠に教わりながら、いつか偉大なる師匠に追いつけるように頑張らないと!

それでも、のんびりやだから

あんまり焦ってはいなかったりするけれど。。

これは、

三つ子の魂百まで

かな。。

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