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今日は、御砂焼についてお話したいと思います。。
まだメジャーな焼物のお話もできていないのに、御砂焼?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、
ちょっとまとめて手に入ったのでご紹介したいと思います。
御砂焼(おすなやき)は、神砂焼(しんしゃやき)とも言い、宮島焼(みやじまやき)のことを言います。広島県廿日市市で焼かれている焼物のことです。
この地域の人々が旅に出るとき、お守りとして宮島の砂を持って行き、無事に帰ってきたときにその砂を使って焼物をつくり、神前に供えたということから始まったようです。
京焼や伊万里、九谷焼のような派手さはありませんが、素朴で温かみのある感じがとても優しい印象を受けます。。
また、地域からして萩焼のような趣もある気がします。。
宮島の砂を混ぜて焼くので、縁起物としても喜ばれるようです。
「御砂」とうい文字が、また
「宮島焼」という文字が見えます。
一度、夫婦湯呑みを取り扱ったことがあるのですが、今回もご縁があったようで、
抹茶碗と建水(こぼし)が手に入りました。。
これからの季節、こんな温か味のある器を使ってのお茶席も良いものかもしれません。。
また、抹茶碗はお茶碗として
建水(こぼし)は剣山を入れて花器として
お使いになられるのもいいかもしれません。。。
お道具は、お茶席のみでしか使えない。
こんな常識をとっぱらって、
日々の生活を心豊かなものにしませんか。。