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織部焼は、美濃焼です。
へ?となるかもしれません。
美濃焼の中に織部焼という種類があると思っていただいたらいいでしょうか。
美濃焼がかんきつ類なら、織部焼はレモンといったところ。
。。うまい例えではないかしらん(笑)。
さて、織部焼は戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した古田織部が始めた焼物です。
古田織部は、千利休の弟子でその中でも利休七哲に数えられています。
。。。難しいですかね。。。
えーっと
むかし、千利休というとても有名なお茶人がいました。
豊臣秀吉にも愛され(のちに疑われて切腹させられましたが)、茶道にとても貢献した人です。
その千利休にはもちろん、たくさんのお弟子さんがいましたが、そのお弟子さんの中でも特にすぐれた人を7人集めて「七哲」といったのです。
利休と七人のお弟子。
3人加えて「十哲」という時もあります。。
さて、その七哲のひとりである古田織部が始めた織部焼は、
一目でそれとわかるようなデザインです。
この焼物も初心者にはとっても見分けやすい。
鉄釉と
緑釉です。
この茶色と緑のコントラストやデザインはとっても有名なのです。
鉄釉の素朴で飾らない色彩。
それでいて、緑釉で華やかさもあらわす。
わかりやすいですが、味わい深いのです。。。
織部焼は特に女性にとても人気のある焼物だそうです。
茶道具としてはもちろん、
お料理を盛り付けるのにもこの色彩が絶妙なバランスなのでしょうか。。
本日ご紹介したのは、お茶道具の建水(こぼし)です。
この建水、他にどのように使いましょうか。。
花入れ、小物入れ、、、
さすがにこれで牛乳を飲もうとは思いません(笑)。