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今日は、【緑由】が住む四国の愛媛県のやきもの。
砥部焼についてお話しましょう。。
砥部焼と聞いて思い浮かべるのは、
白地に呉須(ごす)で描いたものではないでしょうか。
伊万里とよく似た雰囲気を持っていますが、
砥部焼は、伊万里よりも白地が若干グレーがかっています。
それは、
土のなかに伊予砥(いよと)と呼ばれる、愛媛県で産出されていた砥石の粉を混ぜたのが始まりだからです。
肌が純白ではない分、暖かみがあり優しい雰囲気を醸(かも)し出します。。
初心者だと、
白地に藍の染付のやきものは伊万里、という固定概念があるので
砥部焼を伊万里と間違える可能性があります。
(【緑由】も何度もお師匠に呆れられました。。)
砥部焼と伊万里を見分けるコツは
重さ、です。
砥部はどちらかというとぼってりとした厚みで
ずっしりとした重さがあるのです。。
それと、先ほど言った肌の色味。
これは二つを比較してみないと中々わかりにくいので
やっぱりたくさん見ることが必要かもしれません。。
たまーにこういうズルもできますが(笑)
わかりやすい(笑)。
さて、他には
こういった花器もあります。
伊万里の気高い美しさとはまた違った
暖かくて柔らかい素朴な雰囲気を持ったやきものだといえると思います。
あと、わかりにくいのが
これです。
これはもう、全くと言っていいほど砥部焼だとはわからない。。
高台を見てもわかりません。。。
ということで
シールでカンニングです(笑)。
【緑由】もまだまだ修行が足りません。
頑張らねば。。
【緑由】個人の砥部焼のイメージは
讃岐うどんを食べる器として。
同じ四国だからか、
香川のうどん屋さんでは
砥部焼の器が使われることがあります。
ずっしりとした器にたっぷりのおうどん。
【緑由】はやっぱりきつねうどんが好きです。
今日も話がずれてしまった。。
さすがに砥部焼で牛乳とは思いませんが。
やっぱり食べ物ネタになってしまいますねえ。。