【緑由】が緑陰でのんびり。 -ブログサイト名の由来-

今日は、ブログサイトがなぜ「緑陰でのんびり。」なのかお話しようと思います。
今さらですが、店主は【緑由】といいます。「りょくゆう」とよみます。
yahoo!オークションでお店を開き、現在ネットショップの開店準備中です。。試しにyahoo!オークションの検索欄で「【緑由】」と入力し
てみてください。現在も出品中です。。

さて、【緑由】は元々「緑陰」からもらった名前です。

私がとても尊敬する友人が「緑陰」といいます。

私が知っている人の中で最も教養があって、聡明な人です。

私は事あるごとに話を聞いてもらって

進むべき道を示してもらって(私が自分で気づくように導いてくれるのです)

たくさんたくさん助けてもらっています。

その友人がある日ホームページを作りました。

サイト名は「緑陰」。

「みんなが自分のつくる木陰でゆっくりできるように」という意味を込めたのだそうです。

その想い通り、友人が作ったサイトではみんなが集い、のんびり休んだり元気をもらったりしながら過ごしていました。

その友人の親しい人と私の共通する漢字が「由」、そうして私の名前は「【緑由】」になりました。

残念ながら、友人は今サイトを休憩しています。

それでもいつか再開してくれることを願って、みんなが待っていることだろうと思います。

友人の足元にも及ばないかもしれないけれど。

友人のサイトが再開されることを願って。

友人の聡明さを少しでも分けてもらえるように。

私は「緑陰でのんびり。」しています。

この友人の大きな木陰にみなさんも入ってこられるように。私が先に緑陰で休んでみなさんをご案内します。

焦らなくていいよ。

しんどい時もあるさ。

緑陰にいるときは、ちょっとだけでも嫌なこと忘れようよ。

深呼吸をして、青空を見上げようよ。

のんびりゆったり、まったりしようよ。

そんな想いから「緑陰でのんびり。」は生まれました。

みなさんにも想いが伝わるといいな、と思います。

どうぞこれからも、よろしくお付き合いくださいませ。。

そういえば、余談ですが友人に名前を使う許可をまだもらっていません。

許してくれなかったら、ブログ名が変わるかもしれませんね(笑)。

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日本刀について。 -刀の種類・所有するには-

せっかく日本刀の話になったので、今日は日本刀のお話をしませう。

私には、まだまだ眼力も財力もないので取り扱えませんが、将来の目標としていつかは取り扱いたいなあと思うもの。

私の師匠が一番得意としている分野です(師匠はスーパーマンなので、焼物とかも得意です。えっ、こんなものも?!ってのも知ってたりする。。)。

他の骨董屋さんも師匠には一目も二目も置いていたりします。。。かっこいー、師匠。

さて、話を元に戻して。

日本刀は、長さによって色んな種類に分けられます。

基本は、30㎝と60㎝。

この二つを覚えておけば、分類はずいぶん楽になります。

まず、

30㎝以下

短刀(たんとう)と言います。時代劇で女性が帯にさして旅をしていたり、身近なところでは結婚式で白無垢の花嫁さんが帯にさしていたりしますね。

30㎝以上60㎝以下

脇差(わきざし)といいます。時代劇でお侍さんがさしている二本の刀の短いほう。

60㎝以上

これはさらに二つに分かれます。

A.刃を上にしてさす

刀(かたな)です。一般的に刀と聞くと皆さんが一番に思い浮かべるものね。お侍さんがさしている二本の刀の長いほうです。

B.刃を下にしてさす

太刀(たち)といいます。一番わかりやすいのは、聖徳太子の絵を思い浮かべたときに(聖徳太子が真ん中で両脇に子どもが描かれているヤツね、歴史の教科書とかでよく載ってるよね)、描かれているものです。刀と違って拵(こしらえ:刀を収納するもの)が違うのですぐわかります。

以上の4種類です。

おお!

かんた~ん。

ま、厳密に言うとそれ以外の種類もありますが(寸延び短刀とか小太刀とか)、博物館で見るときにこの知識があれば便利だったりします。

デートの時に彼女に解説してあげたら、株があがるかも?

だけど、

あなたが女性の場合、なるべく彼氏に解説してあげるのはやめておきましょう。

かなり包容力のある、謙虚な彼氏だとあなたの教養の深さに感心してくれますが、そうでない場合はドン引きされます。。。

間違いありません、経験者は語ります(笑)。

ちなみに職場でもちょっと。。一緒に働いていても変わった人扱いされます。。。

さて、今度はあなたが刀を所有したくなった時。

昨日も言いましたが、あなた自身が警察に審査されることはありません(前科がないかとか、精神病にかかった前歴がないかとかね。ものすごい誤解です)。この誤解がね、刀欲しいけど手続きとか難しそうってやめちゃう原因なのね。

刀には、登録証(正式には、「銃砲刀剣類登録証」)というものが必ずついています。これさえあれば、刀を所有することができます。審査などは一切ありません。あなたが登録されるのではなく、刀が登録されているのです。刀と登録証、このセットが揃っていれば誰でも刀を所有することができます。

簡単ってわかったら、刀欲しくなったかな?

では次に刀の買い方について。

刀が欲しくなったらどこで買うか。一番手っ取り早いのはやっぱり骨董屋さんかな。

刀を扱っている骨董屋さんに行って色々見せてもらって、気にいったのを買う。

終わり。

早っ。

注意することは、

購入時に刀と一緒に登録証を必ず受け取ること。持ってないといわゆる銃刀法違反になるからね。もっとも、骨董屋さんはプロですから登録証を渡さないなんてことないと思うけど。

ここで「銃刀法違反」なんて怖い単語使っちゃったけど、ルールはしっかり守りましょうというだけのことです。

信号は青の時にわたりましょう。

運転中は携帯電話を使用してはいけません。

同じことです。

ルールを守って、刀を楽しみましょうという話。

さて、気になる刀のお値段。

安いのは数万円から高いのは数千万円・数億円まで。

何でもそうですが、ピンキリです。

そりゃ、お値段が高いのはやっぱりイイ。でも、あたなが一番気にいったものが見つかればそれが一番だと思います。

何でもそうですが、やっぱり愛着をもって持ちたいよね。

安くても気にいったのなら、それが一番。

高くても背伸びしてでも買いたい!って思ったらそれが一番。

大切なのは、あなたが気にいったのはどれか、ということです。

刀でも焼物でも、何でも同じだと思います。

難しく考えない。

答えはとってもシンプルです。

そうはいっても、刀の知識がないからどれがいいかよくわからない。

こういうときは骨董屋さんに相談してください。

色々相談にのってくれると思います。

刀の種類はどれがいいか(短刀・脇差・刀とかね)、時代はいつのがいいか(古刀・新刀という種類があります)とかね。

うちの師匠もお店でカウンセリング(!)してるのを見たことがあります。ネクタイ選ぶみたいに簡単に希望の刀を聞き出してた(笑)。刀の知識がある骨董屋さんでは、安心して希望の刀を選ぶことができると思います。

もし希望のものがお店になくても、後日仕入れた時に連絡をくれたりします。←これが骨董屋さん独特のサービスね。

晴れて希望の刀を購入したら、20日以内に登録証にある教育委員会に名義変更の届け出をしてください。届け出といっても、所定の用紙に記入して郵送するだけです。

以上。

これであなたも日本刀コレクターです。

。。刀を持つのは男性の永遠の夢である、というのを聞いたことがあります。

男性ならば、一度は刀を所有してみたいと思うらしい。

それなのに刀を持っている人が少ないのは、やっぱり買う時の手続きとかが難しいからって思っているからかなって。

ということで今日は、刀の種類と刀を所有するのは案外簡単なんですよ~、というお話でした。

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晴れの国、岡山。

のんびり店主がアンティークに興味を持ち始めたのは、前のお仕事の関係で学んだ日本刀から。

日本刀!

コワイ、オソロシイと思う勿(なか)れ。

今はれっきとした美術品。

姿・かたちの美しさ。

刃文の神秘さに惚れ惚れします。

日本刀を所持するのにも、持つ人がおまわりさんに面接(!)されるようなことはなくて。

教育委員会が発行した許可証(日本刀についています)さえあれば、大丈夫。

誰でも持つことができます。

実際に私が日本刀について学んでいる集りの人たち(やっぱりおじさまが多いけれど)は、紳士で優しいおじさまが多いです。

さて、この集りの研修を兼ねて

岡山県の林原美術館に行ってきました。

今、国宝・重要文化財展が開催されています。

国宝の日本刀ももちろん展示。

近づきすぎてガラスケースにぶち当たりながら(笑)、国宝級の日本刀を観賞しました。

ライティングがいまいちで刃文がよく見えないところがあって残念だったかな。

でも、一緒に行ったおじさま達ときゃあきゃあ言いながら(おじさまはきゃあきゃあ言わないけれど)、心ゆくまで日本刀を眺めたのでした。

私ってば、今流行りの“歴女”?!

いえ、時代遅れの“オタク”な気がします。。

写真は、閑谷学校の櫂の木。

江戸時代、岡山藩では武士だけではなく庶民のための学校(=閑谷学校)を作りました。

櫂の木は、孔子にゆかりが深い木なんだそうです。

孔子は、

15歳の時に学問を志し

30歳の時に考えることが確立し

40歳の時には物事で迷うことがなくなり

50歳のときには、自分が何のために生まれてきたかがわかった

といいます。

私は、、、まだまだ。

アンティークへの道もまだまだ。

師匠に教わりながら、いつか偉大なる師匠に追いつけるように頑張らないと!

それでも、のんびりやだから

あんまり焦ってはいなかったりするけれど。。

これは、

三つ子の魂百まで

かな。。

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気まぐれ店主がぶろぐを始めました。。。

O型でのんびりマイペースな店主がぶろぐを始めました。。

昔むかーしの食器たちや

ちょっぴり昔のガラスたち。

のんびり店主がひっそりと眠る、和ものアンティークをご紹介します。。

高価なもので手が出せない骨董から

普段使いの愛着あるコたちへ。

みなさんと和ものアンティークをつなぐお手伝いをさせてくださいませ。

あとは店主の普段の過ごし方も。

インドア派の店主が思い切ってお外に出た時。

思ったことをつらつら綴ります。

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