着々。。。遅々と進んでいる?開店準備。。

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何とかほぼ毎日更新できているブログですが、
肝心のネットショップの方がまだ開店できていません。。

わお。
頑張らねば。。

ただ、少しずつサイトをいじったりはしているので
ちょっとデザインが変わったりします。

今日は、ロゴを変えてみました。

前のものは、ちょっとケバかったので少し落ち着いた感じにしました。。

あとは、小さなアイコンをいじってみたり。

アイコンにマウスを合わせると



に変わります。

。。。だめだ、楽しい。。。
これらのアイコン、
すべてペイントでつくっています。
すごいでしょ?(笑)

こんな小さなところをいじっていると
すぐに
時間が経ってしまいます。

もっと色彩感覚のセンスが欲しい!
ショップ名が【緑由】ですから、
デザインは緑系統で統一したい。
イラストは四葉のクローバーで。

狙い通りうまくいってますでしょうか?
一度訪ねてみて下さいませ。。

和ものを中心としたアンティークショップ【緑由】

開店前のお店を披露するなんて
あんまりないことだと思いますが(笑)。。

本当は、もっと商品をアップしないといけないのですが。。
写真をとって、大きさを測って、説明文を考えて。
簡単なようで中々時間がかかります。
もっとたくさんたくさん、
みなさまにご紹介したい商品があるのに!!

。。早く来ないかな、年末年始。
大型連休を今か今かと待っている今日この頃です。
ずーっと、パソコンの前から離れなかったりして(笑)。

並行して、yahoo!ネットオークションの方も頑張らねば。
こちらは1,000円からの出品です。
。。ほとんど1,000円で落札されていきます(泣)。

いえ、
お客様に喜んでいただければ!
どうぞ、持ってってください1,000円で(笑)。
出品商品はこちらです。

yahoo!オークション【緑由】

ありゃ。
珍しく宣伝してしまいました(笑)。
お気が向かれましたらのぞいてみて下さいな。

最近、
アンティークなお仕事。が更新できていませんね。。

これじゃあ、
店主の徒然(つれづれ)ブログになっちゃう。。。(笑)。

近々、また焼物をご紹介しようかな。。
根強い人気の備前焼、などいかがでしょうか。。

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讃岐男に阿波女。

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ここ数日、寒い日が続いています。。
【緑由】の地元、香川県は瀬戸内海気候の温暖な土地だったハズなのですが、
海が近いのに、、、寒い。
ロングコートを着込み、
人にドイツ兵みたいだとからかわれても
暖かさを優先しているのですが、、
車に乗った瞬間の寒さったらありません。
元々、暑さに弱かったのですが、
これは、、、寒さも堪(こた)える歳になったかな。。(泣)。

さて、タイトルのお話。
元々、香川県は水不足で有名ですが、昔から比較的農業もしやすかったようです。。
讃岐男に阿波女
とは
東男に京女の
地方バージョンといえばいいでしょうか。。
土地柄で男女の相性がいい、というか。
結婚するならこの土地の異性
という、昔からのことわざ、、、みたいなものです。

関東の男性は、関西の女性が
(例えば、ご飯を食べに行っても、関西の女性は割り勘が多く、関東の男性は新鮮に感じる、とか。)
関西の男性は、関東の女性が
(例えば、ご飯は男性がごちそうするのが当然!という態度が男性のエスコート心をくすぐる、とか。)
新鮮でよく見えるんだそうです。
私の周りにもこの例にならったカップルがちらほら。。

讃岐男に阿波女

阿波国(現在の徳島県)より、讃岐国(現在の香川県)の方が、
少しだけ生活が楽だったらしく、
阿波の女性は讃岐にお嫁入りするのが幸せだ
というのが一説にあるようです。

もしくは、
香川県の男性は優しい性格の人が多く、
しっかり者の徳島県の女性がお嫁に来ればうまくいく
という説もあります。。

では、ここで【緑由】は考える。。
じゃあ、讃岐女は?
と。

いっそ、お隣の国
伊予(現在の愛媛県)で探してみますか。。。
伊予男に讃岐女。
うん、ゴロはいいですね。。

もしくは、
土佐(現在の高知県)男に讃岐女。。
、、どうだろう?

いや、でも【緑由】は大阪暮らしが長いからなあ。。
エセ関西人だし(笑)。

ま、わたくし事はこのくらいにして
他にもこんな組み合わせがあったりするのでしょうか。。
この土地とこの土地の男女は相性がいい!とか。

もちろん、人はそれぞれ個性があるのですから
土地柄で決めつけられるようなものではないのですが。。

ま、でも
傾向があるのなら、対策を考えられる(笑)。
寒い、さむーい日につらつら考えてみたのでした。。

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火縄銃のこと。

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先日、仕事柄どうしても火縄銃の取り扱いに慣れないといけなかったため、急遽お師匠に講習をしてもらいました。。

火縄銃を作っていたのは当時の刀鍛冶。
ええっ、と思われるかもしれませんが銃身は刀と同じ鉄。
しかも鍛錬した良質の強い鉄でないといけませんから、当然と言えば当然なのです。

当時の刀鍛冶は、つくった火縄銃の銃身に自分の誇りを込めて刀と同じように銘を刻んでいます。。

さて、せっかくなので火縄銃の取り扱い方について少しご説明しましょう。。

その1
目釘を抜く。

その2
火ぶたを切る。

その3
銃身を外す。

終わり。

番外編
尾栓(びせん)を外す。

とっても簡単なのですが、
これが
手入れが行き届いていないとこうはいかないのです。。
錆さびで銃身が外れなかったり、
尾栓が抜けなかったり。

実際、そのあとお仕事で取り扱った時には、錆さびもしくは木の部分の膨張により銃身が外れませんでした(泣)。

火縄銃は、織田信長が武田勝頼を破った長篠の戦での三段撃ちが有名です。
無敵の武田騎馬隊を、火縄銃の短所を克服して使ったことにより劇的な攻撃力を発揮した、という話ですね。

実際、火縄銃は一度撃ってからとても時間がかかります。。
黒色火薬を入れ、「かるか」という棒でしっかりと詰めます。
これが中々、、、慣れていても時間がかかる。
そのロスタイムを三人並べて順番に撃つことによってなくす、という戦法でした。

現在でも、火縄銃を使ったイベントが時々ありますが、
この三段撃ちをすることがあります。
なるほど、納得。
見事にロスタイムがなくなっているのです。。

単純なようですが、
最初に思い立ったひとはやっぱりすごいな、と思います。

ちなみに
【緑由】の地元・香川県でも火縄銃のイベントがあります。
一番近くでは、香川県丸亀市の「お城まつり」。
甲冑に身を包んだ武士が火縄の実演をします。
毎年5月3日。
よろしければ是非おいでてくださりませ。

あ、
「おいでて」
とは
「いらっしゃって」
という意味の讃岐弁の敬語です(笑)。

。。話がそれました。
また、毎週ではないですが、
月一度くらいのペースで日曜日に
丸亀城で
火縄銃の練習をしています。。
甲冑に身を包んでいる武士
ではないですが、
作務衣に身を包んだおじさまが
勇ましく
火縄銃を扱って撃っている場面に出会えるかもしれません。。

よろしければ是非いらしてくださりませ。。

火縄銃の実演では、ものすごい音に感動します。
文字通り
「胃に響く」
轟音です。

実際、戦では命中率よりも
この音で
相手方の戦意を失わせるのが目的だったのではないか、と思います。

あ、ちなみに当然のことですが、
現在の火縄銃のイベントでは
火縄銃の中に玉は入っていません。
空砲です。
それでも、本番さながらの音に感動しますよ。
玉が入っていないだけで火薬を実際に使っていますから、音量は同じなのです。
きっと、今まで聞いたことのない音だと思います。
是非、一度近くで聞いてみていただきたいです。
嫌な音、ではありません。
まさしく轟音。

ああ、言葉ではうまく言い表せられなくてもどかしいです。。

さて今度は、
火縄銃を所持したいときのお話。
日本刀と一緒ですが、各都道府県教育委員会発行の登録証さえあれば持つことができます。
持つ人が審査を受けたり、検査されたりすることはありません。

ただ、火縄銃をつかって空砲を撃つということは
火薬類取締法などの制約がありますので注意が必要です。

ご自分で火縄銃を買ってインテリアとして飾る、などは
登録証があれば大丈夫です。

火縄銃も日本刀と同じ、
男性のロマン
なところがあるようですから
お持ちになられたい男性も案外いらっしゃるのではないでしょうか。。

以上、今日は火縄銃のお話でした。。

あっ、
火縄銃全体の写真を撮るのを忘れていました!
あいかわらず、うっかり者です(笑)。。

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御砂焼。。。宮島焼

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今日は、御砂焼についてお話したいと思います。。

まだメジャーな焼物のお話もできていないのに、御砂焼?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、
ちょっとまとめて手に入ったのでご紹介したいと思います。

御砂焼(おすなやき)は、神砂焼(しんしゃやき)とも言い、宮島焼(みやじまやき)のことを言います。広島県廿日市市で焼かれている焼物のことです。

この地域の人々が旅に出るとき、お守りとして宮島の砂を持って行き、無事に帰ってきたときにその砂を使って焼物をつくり、神前に供えたということから始まったようです。

京焼や伊万里、九谷焼のような派手さはありませんが、素朴で温かみのある感じがとても優しい印象を受けます。。
また、地域からして萩焼のような趣もある気がします。。

宮島の砂を混ぜて焼くので、縁起物としても喜ばれるようです。

「御砂」とうい文字が、また

「宮島焼」という文字が見えます。

一度、夫婦湯呑みを取り扱ったことがあるのですが、今回もご縁があったようで、
抹茶碗と建水(こぼし)が手に入りました。。

これからの季節、こんな温か味のある器を使ってのお茶席も良いものかもしれません。。

また、抹茶碗はお茶碗として
建水(こぼし)は剣山を入れて花器として
お使いになられるのもいいかもしれません。。。

お道具は、お茶席のみでしか使えない。

こんな常識をとっぱらって、
日々の生活を心豊かなものにしませんか。。

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忘年会、な一日。

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先日、職場の忘年会がありました。。
料理は中華。

30人強の人数だったので、お店が貸し切りとなりました。
普通のお店だから、大広間ではなく、ひとつひとつのテーブルが仕切られている感じ。
お店全体が私の会社の人たちなのに、個々でご飯を食べに来ているように見えて、、中々不思議な感じでした。

一つのテーブルに2~3人くらい。
壮年の男性の横に妙齢の女性、、、なんて組み合わせも(笑)。

みんなちょっぴりお洒落さんになってるから、
、、、お見合いに見える(笑)。

私はというと、、、
部長(男性)と一緒!!
やっぱり、、、意味深なカップルに見えたかも(笑)。
そのあと課長(女性)が同じテーブルになったので、
普通に会社帰りに部長と課長が部下をごちそうしてくれてるの図になりましたとさ。。

肝心のお料理は、、

なんと!
前菜しか撮れてなーい(笑)。
あとは、上司の話を聞くのが精一杯だったのと、
お腹減ったのとで
撮らずに食べてしまいました。。。
スミマセン。
中々おいしかったですよ。。

今回は、忘年会ということもあって
ビンゴ大会がありました。
結果は、、、もちろん残念賞。

面白かったあ。
私のテーブル
部長:青色のバラタオル
課長:黄色のバラタオル
私:ピンクのバラタオル
みんな外れ!
しかも種類あったのに
みんなバラタオル!!

三人で大笑い。

あとみんなに
1枚ずつ年末ジャンボの宝くじが渡され、、、
当たるかなあ?

部長の若き日のお酒の失敗談や、
ビンゴカードの真ん中をどっちに折り曲げるかわからない!と叫んだあの方。

面白いひとときでした。。
笑うって本当に大事。。

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ほっこり。な魚屋さん。

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だいぶ間があいてしまいました。。。
今日は、ほっこりな魚屋さんをご紹介したいと思います。。

ここのお魚は、とにかく新鮮でおいしい!
ここのお魚を食べると、スーパーで買うお魚が食べられなくなっちゃいます(泣)。

ご近所にあるといいのですが、家からはちょっと遠くて中々買いに行けないのが悩みどころ。
近所にあったら、毎日買いに行ってしまうかも。。

普通のお魚屋さんと違うところは、ここのお魚屋さんにはイケスがあるのです。

鯛(たい)や平目(ひらめ)が泳ぐ、泳ぐ。。

我が家は少人数なので、そんな大きなお魚は買えませんが(食べきれない!)、きっとおいしいに違いない。。
いつもは、剣先イカを必ず買います。
お店のご主人に顔を見せると「イカ?」と聞かれるくらいここのイカ好きなんですが、
今日は残念ながら品切れ。
なので、皮ハギとミル貝のお刺身を買いました。

あ、
写真撮るの忘れた!
もう、すっかりお腹の中です。。(笑)。

皮ハギは身は淡白で肝がまったり。
ミル貝はコリコリして歯ごたえしっかり。

我が家の本日の晩ご飯を豪華に彩ってくれました。


余談。
イイダコが可愛くならんでいたので。
タコタコ、タコタコな感じ(?)

お店のご主人に許可をもらって撮影しました。
お近くにお寄りの際は、是非。

活鮮・海鮮 「和幸」
香川県高松市円座町
087-886-0334
国道32号線沿い(市街方面左側)

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今日(京)は楽焼。。

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今日は京焼、特に楽焼についてお話しませう。
京焼はもちろん、京(現在の京都府)でつくられた焼ものです。

「一楽、二萩、三唐津」
ということばがありますが、京焼の中でもとくに「楽焼」は、とても好まれるものです。

これが楽焼。
陶芸をたしなむお友達にいただきました。
抹茶碗では、イチバン楽焼が好きなんですと言ったら
「わかってるね~!」と
この抹茶碗を下さいました。

特に楽焼の中でももっと好きなのが

黒楽。
黒楽は、抹茶の緑が最も映える器だと思います。
これもそのお友達が焼いて下さいました。。

しかも、
この黒楽はオーダーメイド!
黒楽茶碗のこんな形でこれくらいの大きさのが、とても好みなんです。
といったら、
「わかった。今度焼いてあげる!」と。
すごい、
嬉しすぎました。

実は、その後体調を崩して少し長い間入院しなくちゃいけなかったのですが、
そのときにこの抹茶碗で抹茶を頂いていました。

病院で、抹茶をいただく。。
かなり贅沢な入院生活でした。
看護師さんも面白がってた。
「この子、若いのに~。」
みたいな目で見られて。

まあ、入院生活が少し長かったので、
周りはどんどん退院していくし
ちょっとした牢名主(!)みたいになっていたのですが(笑)。

私は、茶道は習ったことがないのですが、
見よう見まね
おいしくいただく心が何より大事と
時々自分でたてていただくことがあります。
いつか、お茶を習いに行けたらいいなあ、、、と趣味としてもお仕事としても思います。

今日ご紹介した抹茶碗は残念ながら非売品です。
他の焼物の抹茶碗を近々出品予定ですので、お楽しみに。。。

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クリスマスのイルミネーション。

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そろそろ街中がクリスマス一色になってきました。
私が暮らすこの街も、色々なところでイルミネーションが輝き始めます。。

私はもちろん今でもサンタクロースを信じていますが(!)、
サンタさんの使いっ走りをさせられていた父は、さぞ毎年大変だったろうなと思います(笑)。

いえ、私はわかりやすい子でしたから、サンタさんにお願いするプレゼントを聞き出すのは案外容易だったかもしれません。。。

お正月には神社に詣で、お葬式は仏教、結婚式はキリスト教式。
日本人って不思議な感覚を持っているのかもしれませんが、
逆にいえば、何でも受け入れられる柔軟性のある人たち。
私は、そんな風に思います。。

和ものアンティークを取り扱い、どちらかといえば西洋ものより和ものを好む私ですが、
クリスマスには、もちろんケーキを食べます(笑)。
ええ
しっかりと!!

今年はホールケーキを頼んでしまいました。
二人しかいないのに(笑)。

さて、イルミネーションの話に戻りますが、

私が今までの人生の中で最も感動したイルミネーションは、
神戸ルミナリエ
です。

点灯後ももちろん神秘的ですが、
私がオススメしたいのは、点灯の瞬間。

鐘の音と同時に点くライトに
わあっ、とため息にも似た人々の声が聞こえます。

色々な想いを抱えた人たちも
この瞬間だけは全てを忘れて、
素直に感嘆の声が漏れるのだと思います。

あの声は、まさしく何の混じり気もない
ひととしての素直な声です。

阪神大震災で亡くなった人々への
鎮魂の祈りを込めて始められた
神戸ルミナリエ。

新聞で写真が載るたびに
あぁ
今年も
そんな季節がやってきたのかと思います。

単なるイベントではなく
ある意味
神秘的なイルミネーションです。

まだの方は、
是非一度
行ってみて下さいませ。

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九谷焼、赤絵の湯呑~補修の仕方~

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ついに!
10位以内にランキングされました!!
すご。
皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。。

さて、今日は九谷焼の赤絵についてお話しましょう。

九谷焼は、加賀国(現在の石川県)の焼物です。
独特の色彩や、

絵具をぽってりと盛るところにその特徴があります。

触ると絵具の感触がしっかりとあります。
ぽてぽてしていて、なかなか気持ちがいい手触りです。今の器にはあまりみられないですよね。

九谷焼は他の焼物と比べて見分けるのがとっても簡単だったりします。
なぜなら、、、書いてあるからです。
「九谷」と(笑)。

何焼なのか判断できないビギナーの頃は、まず器をひっくりかえして見るのもひとつの方法かもしれません。
それで九谷焼とわかればよく観察をして、九谷焼の特徴をつかんでいけばよいのです。


高台内に「天保 九谷」という字が読み取れます。
長い年月を経た歴史的な字というよりは、どこかの小説家さんが万年筆でさらさらとサインをしたような、かわいらしい字で結構気に入っています。

写真の湯呑みは、江戸時代の天保年間(1830~1844年)につくられたものです。
天保といえば、水野忠邦がおこなった天保の改革が有名ですね。
おお、歴史の教科書に載っている時代のものです。。
ちょっと身近に感じられるようになったかな?

図柄も愛嬌があってとってもステキ。

にんまりとしたお顔で面白いですね。
愛しい姫からようやく文をもらえたのでしょうか。。


高僧(お坊さん)とふたり。
何を話しているのでしょう。。悪巧み??


梅と鶯(うぐいす)かしら。
春が穏やかな時を刻んでいますね。。

時代を経て貫入が入り、味のある色味になっています。

驚くなかれ
私はこれでお茶、、、いえ、牛乳(!)を飲むのが好きです。

うぇ、と思ったそこのアナタ。
時代変われば、飲むものも変わるんですよ(笑)。
天保時代は、人々は牛乳なんて飲んでなかったのだから。
何ならオレンジジュースでもいいと思いますよ?

今を生きる私たちが、今の生活に合わせて器を蘇らせてあげれば、それでいいと私は思うのです。
つくられた時代の人々に敬意を表するのさえ忘れなければ。

でも、、、牛乳はさすがにマズいかな(笑)。

さあ、ご紹介はこのくらいにして
今日は補修の仕方についてご説明しましょう。

本格的な補修となると古くから金と漆を使った「金継ぎ」という技術がありますが、
今日はそこまで本格的なものではなく、
普段使いで怪我をしない程度の補修をご説明します。

欠けたまま使うと、持ち運ぶときに手を切ったり、飲み物を飲むときに唇を切ったりしてしまいます。
こういったカケをどうするか。。

そこで登場するのが、

ルーターです。
このようなルーターは、いわゆるホームセンターで手に入れることができます。
お値段は1,500円くらい。

先がこのように研磨できるようになっています。

これで、カケて鋭くなっている表面を削り取り、なめらかに仕上げます。
あんまりガリガリしたら、新しいカケができてしまいますので優しくしてくださいね。。
手で撫でてみて引っかかりがなくなったら大丈夫です。

これで普段使いの食器としてお使いいただけます。
私の場合は、こんな食器で気にいったものを普段の生活で使い、目を養う練習をしています。
お師匠のまねっこです。
お師匠はこうやって普段からアンティークをそばに置き、肌でわかるように練習するのが一番上達がはやいのだと言っていました。
確かに、使ったことのある焼物だと覚えるのが早いです。

ヒビがはいったら、割れてしまったら、、、捨てる。
今の私たちはこんな風に生きることに慣れてしまっています。

でも、
せっかく何十年、何百年という時を刻んできたアンティークたち。
捨ててしまうのは、もったいないじゃありませんか。

欠けた食器を使うのは、始めは抵抗があるかもしれません。
でも、
慣れてきたら、
アンティークたちがもつ味わいの深さに、
いつの間にか虜(とりこ)になってしまっている自分を見つけることができますよ。。。

背伸びをしない、お財布に優しいアンティークから始めましょう?
古き良きものたちを、今の生活に、そして未来のために遺してあげませんか?

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透きとおる空。

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朝晩とても寒くなりました。
吐く息が白くなったり、ロングコートを引っぱり出したり。

考えてみれば当然のこと。
今はもう12月。
師が走る年末なのですもの。

これだけ寒いと空気も澄んでいるようで。
とてもきれいな写真が撮れました。

澄んだ空。
私は緑や青色が大好きです。
特に空の青は、どんなものの色よりも好きだったりします。
明け方や夕方に少しずつ移ろいゆく空の色に立ち止まることもしばしば。

自然が作り出す色は、どんな人工物よりも勝る気がします。


同じ場所から、日没直後の空を。
ガラスがあるので少しぼやけていますが。

私が暮らしている街です。
私の生まれた街。

色々な想いを抱えて戻ってきた街。

決して都会とは言えないけれど、
それでも
素朴な人々が暮らすいい街です。

休日には、必ず知っている誰かとすれ違いますが(笑)。
都会ではありえないことです。。。

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