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日別アーカイブ: 2010年12月5日
九谷焼、赤絵の湯呑~補修の仕方~
ブログランキングへのクリックのご協力をお願いします。下のアイコンを押してくださると、ブログランキングにカウントされ、ランキングが上がります。よろしくお願いします。 ついに! 10位以内にランキングされました!! すご。 皆様のおかげです。 本当にありがとうございます。。 さて、今日は九谷焼の赤絵についてお話しましょう。 九谷焼は、加賀国(現在の石川県)の焼物です。 独特の色彩や、 絵具をぽってりと盛るところにその特徴があります。 触ると絵具の感触がしっかりとあります。 ぽてぽてしていて、なかなか気持ちがいい手触りです。今の器にはあまりみられないですよね。 九谷焼は他の焼物と比べて見分けるのがとっても簡単だったりします。 なぜなら、、、書いてあるからです。 「九谷」と(笑)。 何焼なのか判断できないビギナーの頃は、まず器をひっくりかえして見るのもひとつの方法かもしれません。 それで九谷焼とわかればよく観察をして、九谷焼の特徴をつかんでいけばよいのです。 高台内に「天保 九谷」という字が読み取れます。 長い年月を経た歴史的な字というよりは、どこかの小説家さんが万年筆でさらさらとサインをしたような、かわいらしい字で結構気に入っています。 写真の湯呑みは、江戸時代の天保年間(1830~1844年)につくられたものです。 天保といえば、水野忠邦がおこなった天保の改革が有名ですね。 おお、歴史の教科書に載っている時代のものです。。 ちょっと身近に感じられるようになったかな? 図柄も愛嬌があってとってもステキ。 にんまりとしたお顔で面白いですね。 愛しい姫からようやく文をもらえたのでしょうか。。 高僧(お坊さん)とふたり。 何を話しているのでしょう。。悪巧み?? 梅と鶯(うぐいす)かしら。 春が穏やかな時を刻んでいますね。。 時代を経て貫入が入り、味のある色味になっています。 驚くなかれ 私はこれでお茶、、、いえ、牛乳(!)を飲むのが好きです。 うぇ、と思ったそこのアナタ。 時代変われば、飲むものも変わるんですよ(笑)。 天保時代は、人々は牛乳なんて飲んでなかったのだから。 何ならオレンジジュースでもいいと思いますよ? 今を生きる私たちが、今の生活に合わせて器を蘇らせてあげれば、それでいいと私は思うのです。 つくられた時代の人々に敬意を表するのさえ忘れなければ。 でも、、、牛乳はさすがにマズいかな(笑)。 … 続きを読む
カテゴリー: のんびり普段の生活。
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