月別アーカイブ: 12月 2010

【緑由】オープン!

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 大みそか。 とうとう明日は、2011年です。 2011年。 【緑由】にとっても大切な年となりそうです。 そうです。 インターネットショップ【緑由】 オープンします! INTERNET SHOP 【緑由】 もっと派手に始めるのかな、と思っていましたが。 メインの画像も結構、おとなしい感じとなり。 ひっそりとオープンすることになりそうです。 。。。私らしい(笑)。 元々、ゆったりのんびりが好きな私ですから、 こんなオープンの方が好きです。 ちまちまと更新しながら。 ゆったりと、アンティークと向き合いながら。 ちょっとずつお客様と距離を縮めて。 アンティークがお婿・お嫁にもらわれていくのを 目を細めて送り出していきたいと思います。 とりあえず、25点から始めます。。 頑張るぞー!

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ありゃりゃ。。。

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 失敗! なんと、昨夜はブログを更新しようと思ってパソコンを開き、 ちょっと暖をとるために布団に潜ったら。。。そのまま寝てしまっていました(泣)。 お化粧も落とさず、パジャマにも着替えず、そのまま。。 。。。時々やってしまうんですよね、、、行き倒れ。 せっかく毎日更新できていたのに! 昨日、年賀状を仕上げました(遅い。。) 今朝、やっとポストに投函。 早く集配が来てくれるように コンビニではなくて 郵便ポストに投函したのに 集配は 13時ですって(笑)。 年賀状は、いわゆるウサギのではなくて 近況報告みたいになりました。 文面は、 「みなさま、いかがお過ごしでしょうか。。  去年のオークションに続き、ネットショップをオープンしました。  大好きなアンティークに囲まれて、今年も楽しい一年になりそうです。  みなさまにとっても良い一年となりますように。。」 ブログを読んでくださっているみなさまにも同じ言葉を。 今年もお世話になりました。 来年も【緑由】をどうぞよろしくお願い申し上げます。 そして、 明日。 INTERNET SHOP 【緑由】をオープンします! 来年も心機一転。 頑張っていきまーす。

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萩焼。。。その特徴と魅力。

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 年末の疲れもそろそろ出始めて。 今日は半日、ぐーぐーぐー。 まったりのんびりが好きな【緑由】の本領発揮!な一日でした。 いや、これは怠け者なだけかな。。。(笑)。 さて、今日は萩焼についてお話したいと思います。 やきものはよく「一楽、二萩、三唐津」と言われたりします。 萩焼は、やきものの中でも2番目によいとされているやきものです。 萩焼の歴史は今から400年ほど前から始まります。。 豊臣秀吉の時代、朝鮮の陶工が来てやきものを焼き始めたのが最初です。 現在の山口県萩市で焼かれました。 藩主である毛利輝元が自分の藩で作らせ、毛利藩の御用窯となりました。 萩焼は、長い時間をかけて低い温度でゆっくりと焼かれます。 そのため、感触的に柔らかい感じがして、表面には細かいヒビが入ります。 もちろん、このヒビは欠陥ではありません。 このヒビを貫入(カンニュウ)といい、器に水分を入れた時にその水分を吸収するという特性があります。 つまり、長く使えば使うほど色んな水分を吸収し、器自体の色味が変わっていくのです。 抹茶碗では、その水分は抹茶であるため、 それを「茶慣れ(ちゃなれ)」といいます。 もしくは、「萩の七化け(はぎのしちばけ)」といったりします。 デザインは、素朴なものがほとんど。 模様をつけたりはせず、 釉薬(ゆうやく。土の上からかけるコーティングのこと)も透明や白く濁るものがかけられるくらいです。 そして高台に少し特徴があります。 それは、切高台(きりこうだい)と呼ばれる形。 高台の一か所を三角に削って(切って)いるのです。 つまり、 切高台(きりこうだい)になっていたら、まず萩焼とみるところから入っていってもいいかと思います。 以上、萩焼のお話でした。。。 今日はちょっぴり堅苦しいお話になってしまいましたね。 【緑由】が個人的に持っている萩焼のイメージは、 「とっても優しい薄紅(うすべに)色の柔らかいやきもの」です。 絵付(えつけ。表面に描かれる模様や柄のこと)も特になく 柔らかな白の釉薬(ゆうやく)がかかった女性のようなやきものだなあ、といつも思います。 眺めていると、ほっこりします。 使えば使うほど、雰囲気が変わる器というのも魅力的ですね。 器と一緒に歴史を刻めるなんて素敵。 長い時間を共に過ごして、 そのあとは次の人に受け継いでもらう。 … 続きを読む

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伊万里、印判手(いんばんて)について-和ものアンティークを今の生活に-

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 年の瀬も押し迫ってきました。 私も負けず、大掃除。。。アンティークの(笑)。 家の片づけは後回し。ついつい好きなことをやってしまいます。 昨日は、お風呂場で大わらわ。 水浸しになりながら、陶磁器や漆器を洗ってホコリを落としました。 今朝も朝から水につけて汚れを浮かしていた磁器をもう一度洗って、拭いて。。。 綺麗になったコたちをカメラに収めていきました。 疲れましたが、楽しいことをしていると、ホント疲れも忘れてしまいます。 これからどんどん yahoo!オークションや INTERNET SHOP 【緑由】へ 出品していきたいと思っています。。。 せっかくなので、今日は綺麗になったコたちをちょっぴりご紹介。。。 伊万里焼・印判手(いんばんて)についてお話します。。 それと、このどうみても和ものな印判手(いんばんて)の食器を今の暮らしにとりいれる方法もお教えしちゃいます。。 伊万里焼の印判手(いんばんて)、猪口(ちょこ)です。 印判手(いんばんて)とは、同じ模様のものを大量につくるために 型紙摺絵(かたがみすりえ)や銅板転写で模様をつけたもののことです。 この技術で染付の早さが手描きのものと比べてとても速くなりました。 特徴は、 手で描いたものよりも線が細く、堅い感じがすることです。 ただ、細かい細工もできるようになりました。 印判手(いんばんて)は、こんにゃく印判(いんばん)といって古いものもありますが、 だいたいが明治以降のものが多いので 値段も安く、手に入れやすかったりします。 印判手(いんばんて)の面白いところは、 今では考えられないことですが、 模様が全部描かれていなかったりするところです。 このお皿。 よーく見ると端の方は、模様がなく白いままです。 型紙で摺(す)ったり、銅板で転写したりしているため、 端の曲がったところに、うまくうつせなかったことが原因だと思われます。 今では、不良品として廃棄、かもしれません。。。 でも、この時代はれっきとした正規品。 しっかり出荷されました。。 この大(おお)らかさ。。 味があって、とても愛しく思えてきます。。 きちんと描かれているより、 … 続きを読む

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夏は売り切れ。ボイセンベリー。。。冬は・・・?

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 にほんブログ村 先日、ボイセンベリーなるものを食べる機会がありました。。 。。。アイスで(笑)。 寒い。。。 でもね、このアイス1日25食限定なんです。。 夏はすぐに売り切れてしまうくらい人気で。。 一瞬ためらったのですが、、、一度食べてみたかった。。 案の定、食べた後は震えました。。。(笑)。 さて、ボイセンベリーとは 日本では栽培が始まったばかりらしいですが、 ベリーの一種だそうです。 確かに、甘酸っぱさがアイスの甘さとの相乗効果でおいしかったです。 ジャムもあるそうな。 最近サプリメントとしても注目されているみたいです。 その効果は、 美白 がん予防 眼精疲労 貧血予防 わお。 美白。 いいかも。 最近、歳を重ねるごとに 食べ物の効能なんかが気になっちゃいます(笑)。 特にお肌に関すること。 日々のケアはサボってるくせに(笑)。 でも、このジャムは確かに美味しそうでした。 甘酸っぱさがありそうで甘いだけのイチゴジャムよりは大人味かな。 今日は、夕方から大掃除しています。 アンティークたちの。 ホコリをかぶったり 汚れてしまっているコたちを 洗って拭いて 磨いて。 うつむいていたコたちが みるみる輝いていくのをみていると やっぱり、こういうアンティークたちは 私たちと共に暮らし、過ごしていくのが一番いいんじゃないかと思います。 … 続きを読む

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坂の上の雲。。

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 にほんブログ村 温暖な気候だと言われている香川県でも、雪交じりの雨が降っています。。 年末寒波がものすごい勢いですね。 あまりの寒さに、お仕事もろくにできず ただひたすら暖をとっていた【緑由】。。 今日のイチバンの楽しみはNHKの「坂の上の雲」でした。 普段、【緑由】はあまりテレビは観ません。。 観るのは、開運なんでも鑑定団と大河ドラマくらい(笑)。 大河ドラマ「龍馬」が終わったので、その時間帯で「坂の上の雲」をやっており、歴史ものドラマが大好きなので引き続きこの時間帯のドラマを観ています。 「坂の上の雲」は 日露戦争を中心として、明治に活躍した愛媛県松山出身の秋山兄弟を取り上げたもの。 原作は司馬遼太郎です。 司馬遼太郎、、 そのペンネームは、 中国の有名な歴史記録家・司馬遷からきているといいます。 「司馬遷には遼(はる)かに及ばないけれど、自分も歴史を記録する人になりたい。」 その想いから、司馬遼太郎の名前はでてきたといいます。 司馬遼太郎のおかげで、秋山兄弟は一気に人々に知られることとなりました。 今日は、日露戦争開戦の回でした。 明治時代、まだ江戸時代の侍の気風が残っている時代。 男性たちは勇ましく、 女性たちは慎ましく、でも気丈で。 軍国主義という暗い影をおとした時期ではありますが、 それでも人々が力強く生き抜く、 まさに古き良き時代。 私たちが失っていたものを 何か思い出せるのではないか、と思うドラマです。。 実は、今年は第二部でした。 三部構成で 第一部は去年年末、 第三部は来年年末らしく。。。 来年の今頃は、何をしているでしょうね。。 考えただけでフラっとしますが(笑)。 のんびりゆったりまったり ぬくぬくして過ごしていたらいいなあ、と 願っています。。

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真の雅人(みやびびと)。水石(すいせき)にみる雅(みやび)の世界。

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 にほんブログ村 今日は、香南歴史民俗郷土館へ水石(すいせき)展を見に行ってきました。 香南町は高松市内にある町で、香川県で唯一空港のある町です。 香川県人は、ここから東京に向けて旅立ったりします。。 香南歴史民俗郷土館は、空港のすぐ近く。 中世の城・由佐城(ゆさじょう)があった所にあります。 館長さんは、とっても気さくで物腰がダンディな人。 水石(すいせき)素人(しろうと)の【緑由】に色々教えて下さいました。 せっかくなので、お話した内容を会話文でもう一度再現してみようと思います。 【緑由】ズバリ、水石(すいせき)の見方は? 【館長】一つの石から、自然を連想するとか石の持つ情感(じょうかん)を感じることです。 難しく考えず、石を見て色々なことを想像してください。この石は山に見える、とか人物に見える、とか。 そこにある石を使って、色々なイメージを持つことが大事です。 日本人の芸術は、ただそこにあるモノを観るだけではなくて、その後ろにあるものを想像力を働かせつつ観るということにあると思います。 【緑由】盆栽もそうですね? 【館長】確かに。でも盆栽はまだ人が手を加える余地があります。この枝は切ってしまおうとか、ここに花を咲かせようとか。 その点、水石はこれ以上手を加えることができません。ただ、そこにある形を飾るしかない。そこが水石が他の芸術よりもう一歩進んでいる点だと思います。 【緑由】なるほど。。。この石は香川県の山並みみたいです。低い山が連なってる。 【館長】そうそう、そんな風に観ていけばいいんです。 この石は、蟹(カニ)が爪で引っ掻いたように見えることから「蟹黒石」と呼ばれています。 【緑由】本当だ。。。 【館長】こんな風に一つひとつ石だけを観ていくのも良いですが、他のものを足してひとつの世界を創り出すのも水石の面白いところです。 例えばこんな感じ。 焼物の人物が空を見上げると、 掛け軸の鷹が大空を羽ばたき、 水石の山が悠然とそこにあるのです。 【緑由】うわぁ、本当に一つの世界が創り出されている! 【館長】狭い空間ですが、観る人の想像の世界は無限大、なのです。 他に、水石がそんな風にみえるということから創り出す世界もあります。 こんな感じ。 わかりませんか?もうちょっと拡大して。 観音様のお顔です。観音様がそこに鎮座していらっしゃるように見えることから、このように 厨子(ずし・仏像などを安置するためのもの)に入れてしまっています。これも一つの世界ですね。 【緑由】本当だ!観音様に見えます。優しいお顔立ちをしている。。 【館長】そんな風に見えるのも、【緑由】さんの想像力が働いてきたからですよ。 【緑由】そうなんですね。。あっ、これはポスターにあった水石(すいせき)ですね?薄い焼物の入れ物の中に砂を入れて、その上に水石(すいせき)を配置している。。 【館長】そう。この焼物を水盤(すいばん)といいます。こんな風に砂の上に水石(すいせき)を配置するのも一つの方法です。砂には小さい蟹(かに)が二匹います。肝心の水石(すいせき)には、滝が流れているような模様が入っています。 【緑由】えっ?!これ後からつけた模様じゃないんですか? … 続きを読む

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江戸の根付、現代のストラップ。

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 にほんブログ村 やってきましたね、クリスマス寒波。 寒い、さむーい。 外でも寒そうな風がびゅうびゅう、 普段は穏やかな瀬戸内海も白波が立っています。。。 えっと、今日はクリスマスです。 19時頃、外から「もろびとこぞりて」をうたっている声が聞こえてきました。 それも大勢で。 どこかの教会の聖歌隊でしょうか。。 私はクリスチャンではないし無宗教に近い人間なのですが、 それでも何かを信じることで 人に優しく接することができるなら それも素敵だな、って思います。。 さてさて、今日は根付(ねつけ)について。 根付(ねつけ)というのは、 江戸時代などに人々がつけていたアクセサリーのひとつです。 アクセサリーといっても、実はとても実用的で、 紐を通してお財布や印籠、煙草入れにつけ それを帯で挟んで落ちないようにしていました。 帯からちらりと見える、 そのちょっとした小物に 当時の人々はおしゃれと粋さを競ったのです。 現代でいうキーホルダーや携帯ストラップといったところでしょうか。。 現在でもみんなキーホルダーやストラップで個性を競ったりしますよね。一緒かな? ちょっと横道。 【緑由】は個性を競っているわけではありませんが、 鍵には必ず鈴をつけます。 これは、我が家の(というか母親の)いいつけ(?)なのですが、 鍵を落とさないように 落ちたら音ですぐわかるようにと 物心ついた時から鈴がついていたのです。 先日、職場でエレベーターが開いていたので駆け込んだら 実は先輩が中で「開」を押して待っていて下さって 「鈴の音が聞こえたから、【緑由】が来ると思って。」 と。 本人はいつも聞いている音だから気にならないけれど、 鈴をリンリン鳴らして歩くの、認識されてる(笑)。 これも個性かしらん。 … 続きを読む

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師、走る12月もあともう少し。。。漆塗について-材質の見分け方-。

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 こんばんは。 一足早くクリスマスケーキを食べて、胸やけを起こした【緑由】です。。。(笑)。 今日は約一カ月ぶりに骨董市に行ってきました。。 海のそばで行われる骨董市だし、寒いのを覚悟してヒートテックのパッチ(今でいうレギンス?)まで着用していったのですが、 それほど気温が下がらなかったのと、、ストーブが山ほどあったのであまり寒いと感じることはなくてとても助かりました。。 今日の仕入れたものは、 二段重ねのお重です。 お正月も近いことだし(近すぎる?!) 今の時期にぴったりです。 このお重、一見地味に見えますが蓋裏を見てみるとなんと、 こんなに豪華な蒔絵が施されています。 拡大すると こんな感じ。 もみじはとても繊細で 雀(スズメ)はとてもかわいらしく飛び交い お花は豪華絢爛です。 職人さんの匠の技を垣間見たような気になります。 こんなお重に入ったおせち料理、とってもおいしそうに見えるだろうなあ。。 お正月は着物で過ごしたくなるかも。。 このころのお重の材質は、もちろん木材。 現在のようにプラスチックに漆を塗った簡易なものではありません。 なので、触っていても木のぬくもりが感じられるようですし、なんとなく落ち着く気がします。 昔のものはいいなあ、と感じる瞬間です。 さて、今回はお重を例に出しましたが 漆塗りのものは、その材質は大きく木材とプラスチックとに分けられます。 アンティークとして扱われるのは、もちろん木材の方です。 その見分け方についてお話します。 木材のものは ぶ厚みがあったり、よーくみると表面に木目がみえたりしますので、これを参考にして下さい。 そして何よりも明確にわかるのが 水に浮かぶ ということです。 プラスチックのものは、貯めた水にいれると必ず沈みます。。 お椀や木皿など、一見材質が分かりにくい時に試してみるといいと思います。 アンティークのプロも使うすぐれ技です。 是非、お試しあれ。 今日は、お正月までの期日も迫っていることだし、初めて仕入れたものを当日出品というスピード出品を体験しました。 yahoo!オークション【緑由】 … 続きを読む

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織部焼で何しよう?

ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 今日は織部焼についてお話しませう。 織部焼は、美濃焼です。 へ?となるかもしれません。 美濃焼の中に織部焼という種類があると思っていただいたらいいでしょうか。 美濃焼がかんきつ類なら、織部焼はレモンといったところ。 。。うまい例えではないかしらん(笑)。 さて、織部焼は戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した古田織部が始めた焼物です。 古田織部は、千利休の弟子でその中でも利休七哲に数えられています。 。。。難しいですかね。。。 えーっと むかし、千利休というとても有名なお茶人がいました。 豊臣秀吉にも愛され(のちに疑われて切腹させられましたが)、茶道にとても貢献した人です。 その千利休にはもちろん、たくさんのお弟子さんがいましたが、そのお弟子さんの中でも特にすぐれた人を7人集めて「七哲」といったのです。 利休と七人のお弟子。 3人加えて「十哲」という時もあります。。 さて、その七哲のひとりである古田織部が始めた織部焼は、 一目でそれとわかるようなデザインです。 この焼物も初心者にはとっても見分けやすい。 鉄釉と 緑釉です。 この茶色と緑のコントラストやデザインはとっても有名なのです。 鉄釉の素朴で飾らない色彩。 それでいて、緑釉で華やかさもあらわす。 わかりやすいですが、味わい深いのです。。。 織部焼は特に女性にとても人気のある焼物だそうです。 茶道具としてはもちろん、 お料理を盛り付けるのにもこの色彩が絶妙なバランスなのでしょうか。。 本日ご紹介したのは、お茶道具の建水(こぼし)です。 この建水、他にどのように使いましょうか。。 花入れ、小物入れ、、、 さすがにこれで牛乳を飲もうとは思いません(笑)。

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