-
最近の投稿
最近のコメント
- 日本刀を持ちたい時。購入と所持者変更届け。 に 【緑由】 より
- 日本刀を持ちたい時。購入と所持者変更届け。 に 松永文雄 より
- 日本刀を持ちたい時。購入と所持者変更届け。 に 【緑由】 より
- 日本刀を持ちたい時。購入と所持者変更届け。 に 松永文雄 より
- 日本刀を持ちたい時。購入と所持者変更届け。 に 【緑由】 より
カテゴリー
ブログロール
メタ情報
月別アーカイブ: 12月 2010
日本刀の手入れの仕方。。
ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 今日は、これまた久しぶりに日本刀についてお話したいと思います。 テーマは、「日本刀の手入れの仕方」。 前回、日本刀の購入の仕方をお話ししました。 晴れて日本刀を所持することになったら、 誰でもやりたくなるお手入れについてです。 みなさんが、時代劇などを見ているとよく 和紙を口にくわえ、片手に白い球状の何かを持ち、日本刀をポンポンやっているシーンがあります。 あれやってみたいという方、以外に多いんですよね。。 現代でも変わりなく、日本刀のお手入れにはあれを使います。 まず、 お手入れセットのご紹介。 こんな感じの木箱に入っていることが多いです。 金字で「刀剣 保存手入用具」とあります。。 中はこんな感じ。 目釘抜き、打ち粉、丁子油、柔らかい布などなど。 刀は鞘と目釘で止められているので、 まず目釘を抜かないと茎(なかご)が見られません。 お手入れは、茎(なかご)を出してからはじめますので、 まず目釘抜きで目釘を抜くところから始めます。。 刀を片手に持ち、もう一方の手でその手首のあたりを叩くと、柄(つか)から茎(なかご)が出てきます。。 茎(なかご)を持ち、ハバキを抜いて刀身だけにしてしまいます。 次に打ち粉をうって、刀身についた余分な油を落とします。 これが、よくみなさんの印象にある、ポンポンってやつです(笑)。 正式名称を「打ち粉」といいます。 拡大。 手に持った所からポンポンし始め、切先(きっさき、刀の一番先のところ)まで行ったら刀を裏返し、再び手に持った所に戻ってきます。 さて、ここで問題。 肝心の粉の正体はいったいなんでしょう? 小麦粉? 片栗粉? いいえ、実は 砥石の粉と鹿の角を細かく砕いて粉にしたもの が入っています。 余分な油を落とし、錆を生じさせないための先人の知恵、です。 次に余分な油を落としたら、今度は錆をよせずに保存するため、新たに油をひきます。 この油を丁子油(ちょうじあぶら)といいます。 丁子、、、調味料で言うグローブのことです。 独特のとてもよい香りがします。 … 続きを読む
カテゴリー: アンティークなお仕事。
コメントをどうぞ
今日も京焼。
ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 お話する内容が、かたよってしまってますが。。 今日も京焼についてお話ししたいと思います。 祥瑞造の黒釉、筒形茶碗です。 私は、抹茶碗は黒色が一番好きです。 抹茶の緑が、黒色でとても映えるからなのですが、 仕入れでもやっぱり好きな黒色を多く仕入れてしまいます。。 筒形は、その名前のとおりふだんみなさんが想像する抹茶碗より少し高めの筒になっている形の抹茶碗のことをいいます。 筒形だと抹茶が冷めにくく、冬のお手前に使われたりします。 高台はこんな感じ。 白に近い上品な土色で、京焼だとわかります。 この抹茶碗は典型的な京焼なのですが、 京焼は、色々な形やデザインがあります。 焼物について、 その産地がわからなければ京にもっていけ といわれるほどです。 その理由は、 その昔、京の都は日本の中心であり、 日本全国から色々な陶工が京に集まり、 焼物を焼いたためだといわれています。 余談ですが、 逆に京から地方に陶工がやってきて京風の焼物を焼いたりもしました。 【緑由】の地元香川県では、平賀源内がつくりだした源内焼も 京焼の流れをくんでいます。 。。。源内焼。。。 いつか扱いたいなあ。。 京風の上品なデザインと独特の釉薬の色がとても魅力的だったりします。 さて、話を元に戻しましょう。 いつものように 抹茶碗を抹茶碗としてはもちろん、 他のものに使えないか考えると。。 ご飯茶碗、などどうでしょう? 筒形でちょっと深めですが、 だからこそ上品に見えるような。 紫蘇(シソ)のふりかけなんか振ったら料亭のご飯みたいに。 あとは、 最近マイブームの ぜんざいなんかどうかな。。 お椀代わりに抹茶碗。 … 続きを読む
カテゴリー: アンティークなお仕事。
コメントをどうぞ
備前焼について。
ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 久しぶりに(!)アンティークなお話をしたいと思います。 今日は、備前焼について。。 備前焼は、備前国(現在の岡山県)の焼き物です。 日本には古代より六古窯(ろっこよう)といって、6つの有名な焼物がありますが、備前焼もそのひとつです。。 釉薬を使わず、焼成時に自然にできる景色を楽しむ焼き物です。 その素朴ながら深い味わいのある形や景色(模様)は、 自然のなせる業であり、とても人気があります。 土色は、どちらかというと褐色系でしょうか。。 焼物に詳しくない方でも、 備前焼から始められると見分けがつきやすくていいかもしれません。 備前焼を楽しむコツは ゴマ。 上部に見える黄色い点々のようなものです。 焼くときの灰が自然に溶けてくっついたものです。 次に 緋襷(ひだすき)。 文字通り 緋(赤色)の襷(たすき)がかかっているように見えるためです。 赤の線がたくさんはいっているでしょう? 他にも色々ありますが、 主な特徴としてはこれくらい。 特に緋襷(ひだすき)は、備前焼の特徴ですので見分けるときにとても便利。 それに美しいですしね。 備前焼は、ビールを飲むのに細かい泡がでてとてもいいといわれています。 他にも、焼酎を飲んだりするのにも雰囲気がでていいですよね。 日本酒などのお酒類を飲むイメージがあるようにも思います。 コーヒーカップ等もあります。 あとは、お茶道具や華道具としてもよく楽しまれます。 これは一輪挿しにしたり、茶入れにしたり。 ミニチュアの徳利は、野花をちょっと活けるのに最適です。もちろん、そのままインテリアとして飾っても。 先ほども言ったように、 備前焼は自然釉薬を楽しむ焼き物ですから、 ひとつとして同じものはできません。 色々な景色(模様)を楽しむ焼き物です。 そこが人気の理由なのかもしれません。。 さて、今回ご紹介した中に、 備前焼作家・吉岡初稲さんの作品があります。 の3点です。 … 続きを読む
カテゴリー: アンティークなお仕事。
コメントをどうぞ
着々。。。遅々と進んでいる?開店準備。。
ブログランキングにご協力お願いしまーす。 ↓クリックして下さるとカウントされてランキングが上がります。。 何とかほぼ毎日更新できているブログですが、 肝心のネットショップの方がまだ開店できていません。。 わお。 頑張らねば。。 ただ、少しずつサイトをいじったりはしているので ちょっとデザインが変わったりします。 今日は、ロゴを変えてみました。 前のものは、ちょっとケバかったので少し落ち着いた感じにしました。。 あとは、小さなアイコンをいじってみたり。 アイコンにマウスを合わせると が に変わります。 。。。だめだ、楽しい。。。 これらのアイコン、 すべてペイントでつくっています。 すごいでしょ?(笑) こんな小さなところをいじっていると すぐに 時間が経ってしまいます。 もっと色彩感覚のセンスが欲しい! ショップ名が【緑由】ですから、 デザインは緑系統で統一したい。 イラストは四葉のクローバーで。 狙い通りうまくいってますでしょうか? 一度訪ねてみて下さいませ。。 和ものを中心としたアンティークショップ【緑由】 開店前のお店を披露するなんて あんまりないことだと思いますが(笑)。。 本当は、もっと商品をアップしないといけないのですが。。 写真をとって、大きさを測って、説明文を考えて。 簡単なようで中々時間がかかります。 もっとたくさんたくさん、 みなさまにご紹介したい商品があるのに!! 。。早く来ないかな、年末年始。 大型連休を今か今かと待っている今日この頃です。 ずーっと、パソコンの前から離れなかったりして(笑)。 並行して、yahoo!ネットオークションの方も頑張らねば。 こちらは1,000円からの出品です。 … 続きを読む
カテゴリー: のんびり普段の生活。
コメントをどうぞ
讃岐男に阿波女。
ブログランキングへのクリックのご協力をお願いします。下のアイコンを押してくださると、ブログランキングにカウントされ、ランキングが上がります。よろしくお願いします。 ここ数日、寒い日が続いています。。 【緑由】の地元、香川県は瀬戸内海気候の温暖な土地だったハズなのですが、 海が近いのに、、、寒い。 ロングコートを着込み、 人にドイツ兵みたいだとからかわれても 暖かさを優先しているのですが、、 車に乗った瞬間の寒さったらありません。 元々、暑さに弱かったのですが、 これは、、、寒さも堪(こた)える歳になったかな。。(泣)。 さて、タイトルのお話。 元々、香川県は水不足で有名ですが、昔から比較的農業もしやすかったようです。。 讃岐男に阿波女 とは 東男に京女の 地方バージョンといえばいいでしょうか。。 土地柄で男女の相性がいい、というか。 結婚するならこの土地の異性 という、昔からのことわざ、、、みたいなものです。 関東の男性は、関西の女性が (例えば、ご飯を食べに行っても、関西の女性は割り勘が多く、関東の男性は新鮮に感じる、とか。) 関西の男性は、関東の女性が (例えば、ご飯は男性がごちそうするのが当然!という態度が男性のエスコート心をくすぐる、とか。) 新鮮でよく見えるんだそうです。 私の周りにもこの例にならったカップルがちらほら。。 讃岐男に阿波女 は 阿波国(現在の徳島県)より、讃岐国(現在の香川県)の方が、 少しだけ生活が楽だったらしく、 阿波の女性は讃岐にお嫁入りするのが幸せだ というのが一説にあるようです。 もしくは、 香川県の男性は優しい性格の人が多く、 しっかり者の徳島県の女性がお嫁に来ればうまくいく という説もあります。。 では、ここで【緑由】は考える。。 じゃあ、讃岐女は? と。 いっそ、お隣の国 伊予(現在の愛媛県)で探してみますか。。。 … 続きを読む
カテゴリー: のんびり普段の生活。
コメントをどうぞ
火縄銃のこと。
ブログランキングへのクリックのご協力をお願いします。下のアイコンを押してくださると、ブログランキングにカウントされ、ランキングが上がります。よろしくお願いします。 先日、仕事柄どうしても火縄銃の取り扱いに慣れないといけなかったため、急遽お師匠に講習をしてもらいました。。 火縄銃を作っていたのは当時の刀鍛冶。 ええっ、と思われるかもしれませんが銃身は刀と同じ鉄。 しかも鍛錬した良質の強い鉄でないといけませんから、当然と言えば当然なのです。 当時の刀鍛冶は、つくった火縄銃の銃身に自分の誇りを込めて刀と同じように銘を刻んでいます。。 さて、せっかくなので火縄銃の取り扱い方について少しご説明しましょう。。 その1 目釘を抜く。 その2 火ぶたを切る。 その3 銃身を外す。 終わり。 番外編 尾栓(びせん)を外す。 とっても簡単なのですが、 これが 手入れが行き届いていないとこうはいかないのです。。 錆さびで銃身が外れなかったり、 尾栓が抜けなかったり。 実際、そのあとお仕事で取り扱った時には、錆さびもしくは木の部分の膨張により銃身が外れませんでした(泣)。 火縄銃は、織田信長が武田勝頼を破った長篠の戦での三段撃ちが有名です。 無敵の武田騎馬隊を、火縄銃の短所を克服して使ったことにより劇的な攻撃力を発揮した、という話ですね。 実際、火縄銃は一度撃ってからとても時間がかかります。。 黒色火薬を入れ、「かるか」という棒でしっかりと詰めます。 これが中々、、、慣れていても時間がかかる。 そのロスタイムを三人並べて順番に撃つことによってなくす、という戦法でした。 現在でも、火縄銃を使ったイベントが時々ありますが、 この三段撃ちをすることがあります。 なるほど、納得。 見事にロスタイムがなくなっているのです。。 単純なようですが、 最初に思い立ったひとはやっぱりすごいな、と思います。 ちなみに 【緑由】の地元・香川県でも火縄銃のイベントがあります。 一番近くでは、香川県丸亀市の「お城まつり」。 甲冑に身を包んだ武士が火縄の実演をします。 毎年5月3日。 よろしければ是非おいでてくださりませ。 … 続きを読む
カテゴリー: アンティークなお仕事。
コメントをどうぞ
御砂焼。。。宮島焼
ブログランキングへのクリックのご協力をお願いします。下のアイコンを押してくださると、ブログランキングにカウントされ、ランキングが上がります。よろしくお願いします。 今日は、御砂焼についてお話したいと思います。。 まだメジャーな焼物のお話もできていないのに、御砂焼?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、 ちょっとまとめて手に入ったのでご紹介したいと思います。 御砂焼(おすなやき)は、神砂焼(しんしゃやき)とも言い、宮島焼(みやじまやき)のことを言います。広島県廿日市市で焼かれている焼物のことです。 この地域の人々が旅に出るとき、お守りとして宮島の砂を持って行き、無事に帰ってきたときにその砂を使って焼物をつくり、神前に供えたということから始まったようです。 京焼や伊万里、九谷焼のような派手さはありませんが、素朴で温かみのある感じがとても優しい印象を受けます。。 また、地域からして萩焼のような趣もある気がします。。 宮島の砂を混ぜて焼くので、縁起物としても喜ばれるようです。 「御砂」とうい文字が、また 「宮島焼」という文字が見えます。 一度、夫婦湯呑みを取り扱ったことがあるのですが、今回もご縁があったようで、 抹茶碗と建水(こぼし)が手に入りました。。 これからの季節、こんな温か味のある器を使ってのお茶席も良いものかもしれません。。 また、抹茶碗はお茶碗として 建水(こぼし)は剣山を入れて花器として お使いになられるのもいいかもしれません。。。 お道具は、お茶席のみでしか使えない。 こんな常識をとっぱらって、 日々の生活を心豊かなものにしませんか。。
カテゴリー: アンティークなお仕事。
コメントをどうぞ
忘年会、な一日。
ブログランキングへのクリックのご協力をお願いします。下のアイコンを押してくださると、ブログランキングにカウントされ、ランキングが上がります。よろしくお願いします。 先日、職場の忘年会がありました。。 料理は中華。 30人強の人数だったので、お店が貸し切りとなりました。 普通のお店だから、大広間ではなく、ひとつひとつのテーブルが仕切られている感じ。 お店全体が私の会社の人たちなのに、個々でご飯を食べに来ているように見えて、、中々不思議な感じでした。 一つのテーブルに2~3人くらい。 壮年の男性の横に妙齢の女性、、、なんて組み合わせも(笑)。 みんなちょっぴりお洒落さんになってるから、 、、、お見合いに見える(笑)。 私はというと、、、 部長(男性)と一緒!! やっぱり、、、意味深なカップルに見えたかも(笑)。 そのあと課長(女性)が同じテーブルになったので、 普通に会社帰りに部長と課長が部下をごちそうしてくれてるの図になりましたとさ。。 肝心のお料理は、、 なんと! 前菜しか撮れてなーい(笑)。 あとは、上司の話を聞くのが精一杯だったのと、 お腹減ったのとで 撮らずに食べてしまいました。。。 スミマセン。 中々おいしかったですよ。。 今回は、忘年会ということもあって ビンゴ大会がありました。 結果は、、、もちろん残念賞。 面白かったあ。 私のテーブル 部長:青色のバラタオル 課長:黄色のバラタオル 私:ピンクのバラタオル みんな外れ! しかも種類あったのに みんなバラタオル!! 三人で大笑い。 あとみんなに 1枚ずつ年末ジャンボの宝くじが渡され、、、 当たるかなあ? 部長の若き日のお酒の失敗談や、 ビンゴカードの真ん中をどっちに折り曲げるかわからない!と叫んだあの方。 … 続きを読む
カテゴリー: のんびり普段の生活。
コメントをどうぞ
ほっこり。な魚屋さん。
ブログランキングへのクリックのご協力をお願いします。下のアイコンを押してくださると、ブログランキングにカウントされ、ランキングが上がります。よろしくお願いします。 だいぶ間があいてしまいました。。。 今日は、ほっこりな魚屋さんをご紹介したいと思います。。 ここのお魚は、とにかく新鮮でおいしい! ここのお魚を食べると、スーパーで買うお魚が食べられなくなっちゃいます(泣)。 ご近所にあるといいのですが、家からはちょっと遠くて中々買いに行けないのが悩みどころ。 近所にあったら、毎日買いに行ってしまうかも。。 普通のお魚屋さんと違うところは、ここのお魚屋さんにはイケスがあるのです。 鯛(たい)や平目(ひらめ)が泳ぐ、泳ぐ。。 我が家は少人数なので、そんな大きなお魚は買えませんが(食べきれない!)、きっとおいしいに違いない。。 いつもは、剣先イカを必ず買います。 お店のご主人に顔を見せると「イカ?」と聞かれるくらいここのイカ好きなんですが、 今日は残念ながら品切れ。 なので、皮ハギとミル貝のお刺身を買いました。 あ、 写真撮るの忘れた! もう、すっかりお腹の中です。。(笑)。 皮ハギは身は淡白で肝がまったり。 ミル貝はコリコリして歯ごたえしっかり。 我が家の本日の晩ご飯を豪華に彩ってくれました。 余談。 イイダコが可愛くならんでいたので。 タコタコ、タコタコな感じ(?) お店のご主人に許可をもらって撮影しました。 お近くにお寄りの際は、是非。 活鮮・海鮮 「和幸」 香川県高松市円座町 087-886-0334 国道32号線沿い(市街方面左側)
カテゴリー: のんびり普段の生活。
コメントをどうぞ
今日(京)は楽焼。。
ブログランキングへのクリックのご協力をお願いします。下のアイコンを押してくださると、ブログランキングにカウントされ、ランキングが上がります。よろしくお願いします。 今日は京焼、特に楽焼についてお話しませう。 京焼はもちろん、京(現在の京都府)でつくられた焼ものです。 「一楽、二萩、三唐津」 ということばがありますが、京焼の中でもとくに「楽焼」は、とても好まれるものです。 これが楽焼。 陶芸をたしなむお友達にいただきました。 抹茶碗では、イチバン楽焼が好きなんですと言ったら 「わかってるね~!」と この抹茶碗を下さいました。 特に楽焼の中でももっと好きなのが 黒楽。 黒楽は、抹茶の緑が最も映える器だと思います。 これもそのお友達が焼いて下さいました。。 しかも、 この黒楽はオーダーメイド! 黒楽茶碗のこんな形でこれくらいの大きさのが、とても好みなんです。 といったら、 「わかった。今度焼いてあげる!」と。 すごい、 嬉しすぎました。 実は、その後体調を崩して少し長い間入院しなくちゃいけなかったのですが、 そのときにこの抹茶碗で抹茶を頂いていました。 病院で、抹茶をいただく。。 かなり贅沢な入院生活でした。 看護師さんも面白がってた。 「この子、若いのに~。」 みたいな目で見られて。 まあ、入院生活が少し長かったので、 周りはどんどん退院していくし ちょっとした牢名主(!)みたいになっていたのですが(笑)。 私は、茶道は習ったことがないのですが、 見よう見まね おいしくいただく心が何より大事と 時々自分でたてていただくことがあります。 いつか、お茶を習いに行けたらいいなあ、、、と趣味としてもお仕事としても思います。 今日ご紹介した抹茶碗は残念ながら非売品です。 他の焼物の抹茶碗を近々出品予定ですので、お楽しみに。。。
カテゴリー: アンティークなお仕事。
コメントをどうぞ